図-77メッセージとこれの返事
「返事」コマンドが実行された受信メッセージは,メッセージサマリにおいて「R」という印が付きます.
図-78返事をするとヤRユ の印がつきます
12.2返事の修正フォーム
返信コマンドにはいくつかの種類がある.
全関係者へ返事: オプションキーを押したままの状態で「返事」を選択すると,もとのメッセージの送信人だけでなく,もとのメッセージを受け取ったすべての人にメッセージが送られます.これは電子メールを利用したグループディスカッションに便利です.「スイッチ...」ダイアログにおいて「全関係者へ返事」オプションを選択していた場合は,デフォルトで全員に返事を送ることになるので,送信人に対してのみ返信するには,オプションキーを押していなければいけません.
自分自身を含まない: 「スイッチ...」ダイアログにおいてオプション「自分宛ても含める」を選択していない場合は,Eudora-J は全員に返信する場合にユーザ自身のメールアドレスを含めません.
※ユーザ自身が複数のメールアドレスを持つ場合は、「me」というニックネームを作成し、ユーザ自身のメールアドレスをすべて「アドレス」ボックスに入力しておくとよいでしょう。(13節のニックネーム参照)
選択したところのみ引用: 「シフト」キーを押したままの状態で,メッセージに対し返信をおこなうと,そのとき選択されていたテキストだけが新しいメッセージに引用されます.
図-79. メThis is a test.モが選択されているときの返事
図-80.返事フォームの6種類
12.3メッセージの転送
電子メールで受け取った情報を他の人に返信あるいは転送するには,任意のメッセージに対してメッセージメニューから「転送」を選択します.すると,受信メッセージの内容が新しいメッセージウインドウにコピーされます.そこで,メッセージヘッダの空いている "To:" フィールドに,メッセージを転送する相手のアドレスを入力します.もとのメッセージのテキストだけではなく,そのメッセージヘッダも同様に含まれ,それぞれの行の先頭には ">" 印が付きます.このテキスト部分は編集できますし,メッセージに対してさらにテキストを追加することもできます.転送するメッセージはユーザが発信するものとされます("From:" フィールドにあなたの電子メールアドレスがはいります).
図-81.転送メッセージ
「転送」コマンドが実行された受信メッセージは,メッセージサマリにおいて「F」という印が付きます(図12.6参照).
図-82.転送をするとヤFユ の印がつきます
12.4メッセージのリダイレクト転送
Eudora-J は,ユーザが自分よりももっと適した相手にメッセージを振る方法も提供しています.これを「リダイレクト転送」と呼びます.
これを任意のメッセージに対して実行するには,メッセージメニューから「リダイレクト転送」を選択します.新しいメッセージウインドウが現われますので,ヘッダの "To:" フィールドに適当な受取人を入力します."From:" フィールドはもとのメッセージを送信した人のアドレスが(ユーザのアドレス経由であることを示すby way ofをしたがえて)自動的に挿入されます.また,もとのテキストのそれぞれの行の先頭に ">" 印は挿入されませんが,もとのテキストを編集することや,メッセージに対して新たにテキストを追加することはできます.
図-83.リダイレクトメッセージ
「リダイレクト転送」コマンドが実行された受信メッセージは,メッセージサマリにおいて「D」印が付きます(次図).
図-84.リダイレクト転送するとヤDユ の印がつく
12.5リダイレクト転送と署名
リダイレクト転送において署名(23節を参照)は,もとのメッセージがユーザ自身のもの(この場合の例は,このあとの「簡単なメッセージ送信の繰り返し」で述べます.)でなければ,メッセージ送信時に付加されません. "From:" フィールドにあるアドレスとEudora-J の環境設定(24節参照)において入力されたユーザのアドレスが一致した場合は,Eudora-J はそのメッセージをユーザ自身のメッセージであると判断します.
12.6簡単なメッセージ送信の繰り返し
同一のメッセージをいろいろな人たちにそれぞれ別々に送る場合は,そのメッセージの書簡箱コピーを保持して「リダイレクト転送」コマンドを使って簡単に送信することができます.まずはじめに,普通に新規メッセージを作成しますが,"To:" フィールドは空白のままにしておきます.メッセージを「移動」メニューで別の(例えば,「Canned Messages」のような名前の)書簡箱に移します.誰かにメッセージを送るときは,書簡箱「Canned Messages」からメッセージを開き,「メッセージ」メニューから「リダイレクト転送」を選択し,"To:" フィールドを埋めてからメッセージを送信します.これにより,多くの時間と入力操作を節約することができます.
図-85.繰り返し送信するメッセージのために書簡箱を使う
※コマンド「返事」、「転送」、「りダイレクト転送」はそれぞれ、同じメニューの下方にあるコマンド「返事を」、「転送を」、「リダイレクト転送を」定型と同じではありません。あとのコマンド群は、受取人名簿とともに使用するもので、14節にて説明します。