※Eudora-Jに関するPOPサーバの機能をよく理解するために付録-Cを見てください。
POP サーバへ新しいメールが到着し,それを Eudora-J へ転送するためには2つの方法があります.ひとつは自動でもうひとつは手動です.1度も到着をチェックしていなければ, POP アカウントのパスワードをきいてきます.(4節参照)
5.1自動チェック
Eudora-J には自動メールチェックがあり,その頻度は「設定変更...」ダイアログの "新着チェック頻度 分毎" で決めます.(24節参照)この設定を空のままにしておくと自動チェックはしません.数字が入力されていると,それは何分毎に POP サーバへ自動チェックするかを示します.最短時間として "10" を入力(10分毎)することをおすすめします.それ以上の頻度での新着チェックは,POP サーバに不必要な負荷をかけるおそれがあります.
自動チェックは,ファイルメニューから「私書箱のチェック」を選ぶことなく新しいメールを受信できるようします.マッキントッシュの他のアプリケーションを使っていても,Eudora-J が動いていれば自動チェックは機能します.アラートボックス,特殊サウンド,メニューバーの点滅する旗アイコン,受信簿が開かれる,の4つの方法か,そのひとつの方法で新しいメールの知らせがきます.
※メール到着時に受信簿を開くように設定されていると、受信簿の選択されているところはFUMLUBに変わる。FUMLUBとは"the First Unread Message of the Last Unread Batch"の頭文字である。それは、Eudora-Jは既読メッセージに続く最初の未読メッセージを選択することである。しかし、選択されたメッセージが見えなくなったとしても、書簡箱は一番下までスクロールされる。
図-40.受信簿にメールが到着
自動チェックがセットされていると,ファイルメニューの「私書箱をチェック」コマンドには次回の自動チェックする時刻が現われます.
5.2手動チェック
ファイルメニューの「私書箱をチェック」を選ぶことによって何時でも手動でメールのチェックができます.Eudora-J プログラムを起動してから,まだパスワード入力をしていなければ,パスワードを入れることになります.
「スイッチ...」ダイアログで "進行状況の表示" を選択していると,POP サーバのチェックの状況表示ウインドウが画面の最上部に現われます.
図-41.私書箱をチェック中の状況表示ウインドウ
あなたのアカウントのメールが POP サーバに無ければ何も起こりません.また後で,メールのチェックをすればよいでしょう.POP サーバとの接続で障害があれば,次図の例のようなエラーメッセージのダイアログボックスが現われます.これを直すためには,「設定変更...」ダイアログの POP サーバの設定が正しいか見直すことです.もしあきらかな誤りがなければ,あなたのシステム管理者に問い合わせます.
図-42私書箱のチェック時のエラー
新しいメールがあれば,POP サーバからあなたのマッキントッシュ上の Eudora-J へメッセージが自動的に運搬されます.「スイッチ...」ダイアログで "進行状況の表示" を選択していると,メッセージの運搬が反映された状況表示ウインドウが画面の最上部に現われます.
これに続き,(「スイッチ...」ダイアログでの設定にもよる)新着メールダイアログが現われ,メールが到着したことを示します.
設定にもよりますが,受信簿ウインドウが現われます.メールは常に,受信簿へ届きます.受信簿の未読メッセージは,メッセージサマリの左端に小さな黒点が付いています.メッセージサマリのどこでもダブルクリックすると,そのメッセージを開きます.受信メッセージは,削除されるか他の書簡箱へ移動されるまで,受信簿にずっと保存されます.
5.3"サーバーに手紙を残す" オプション
普通,Eudora-J は受信メッセージを POP サーバのあなたのアカウントからマッキントッシュへ運び,POP サーバ上のメッセージを消去します.これは,もう一つのマッキントッシュからも時々メールを読みたい人にとっては,面倒を引き起こします.そして,メッセージは整理されずに保管されてしまいます.もうひとつのマッキントッシュでメールを読んだら,メインのマッキントッシュでは,もうそのメールをどうすることもできません.
「スイッチ...」ダイアログの "サーバーに手紙を残す" オプションは,このジレンマを解決してくれます.このオプションがチェックされていると,Eudora-J はあなたの新しいメッセージを全て POP サーバから今使っているマッキントッシュ(例えば,2台目のマッキントッシュ)へ運搬し,これらのメッセージのコピーを POP サーバのあなたのアカウントに保持します.次回の新着チェック時に,Eudora-J は以前読んだメッセージを無視して新しいものを探します.
「スイッチ...」ダイアログの "サーバーに手紙を残す" がチェックされていると,手動チェック時に, Eudora-J が新しいメッセージを運搬する前に画面上には次のメッセージがでます.
図-43 "サーバーに手紙を残す" がオンの時の状況表示ウインドウ
メインのマッキントッシュを使う時は,"サーバーに手紙を残す" オプションを外します.そこで,全てのメッセージ(他のマックを使って読んだ古いもののコピーと同様に新しいものも)が運ばれ,そしてメインのマックの方で整理できます.POP サーバにメッセージの山を作ってしまう可能性があるので,"サーバーに手紙を残す" オプションを使う時には注意してください.
※Eudora-Jは、メッセージが読まれたかを決めるために"Status:R"ヘッダを探します。あなたのPOPサーバはこのことと強調しなくてはいけないし、だいたいはそうなっています。
5.4"長い手紙をスキップ" オプション
「スイッチ...」ダイアログの "長い手紙をスキップ" オプションを選んでいると,Eudora-J は大きなメッセージをダウンロードしません.その代わり,そのメッセージの最初の数行だけをダウンロードし,メッセージの全てを運搬しなかったことを示す注意書きを最後に付け加えます.これは,低速での接続では便利です.
図-44.このメッセージの残りはスキップされた
大きなメッセージニの全てを得たいのであれば "長い手紙をスキップ" をオフにします.
5.5メールチェックの中止
メールチェックの途中で中止したければ,コマンド(アップル)キーを押し下げたままピリオドを押します.