始める前に

1.必要なシステム

Eudora を使うためには,以下のシステムが必要となります.

マッキントッシュ System 6.04以降と, POP3(Post Office Protocol 3)サーバが動いているコンピュータ上のアカウントが必要です.

他に,接続方法などによって以下のように必要なものは異なります.

Ethernetカード,もしくはLocalTalkの場合はFastPathやGatorbox等のDDP/IPゲートウエイによるネットワークへの接続がすでにあれば,
MacTCPとEudora

モデムをシリアルIP接続で使う人.
MacTCP,MacPPP(もしくは同等のもの)とEudora

モデムによる接続なら,
Macintosh Communication Toolbox(ソフトウエア)とEudora

最新のシステムソフトウェアは漢字Talk7.5Jです.また,MacTCPはSystem7.5からは配布されたシステムに付属しています.MacTCPの最新のversionは2.0.6です.

これらのソフトウェアを持っていない場合は付録-Aを参照してください.

2.Eudora の配付

Eudora-J はネットワークからanonymousFTPを使って入手できます.

ftp://ftp.u-tokyo.ac.jp/pub/Mail/eudora/
ftp://ftp.taiiku.tsukuba.ac.jp/pub/eudora/
ftp://ftp.glocom.ac.jp/pub/mac/eudora/
商用のBBSでもNiftyServe のフォーラム FMACPRO のライブラリから入手できます.

実際に使われている方からのコピーも可能です.Eudora-Jはフリーウエアですので,営利を目的とする発売,配付以外であれば,コピーの配付,使用は自由です. Eudora-J の最新バージョンの情報は,eudora-j-info@asics.co.jp へメールを出してください.バグレポート,要望等は,mip@taiiku.tsukuba.ac.jp へメールしてください.

配布されているものは,Eudoraのプログラム本体を圧縮したもの,このマニュアルを圧縮したものとHyperCard形式のQ & Aスタックです.

eudora1.3.8.2.sea.hqx
eudora-J-Doc-nisus.sea.hqx
eudora-J-Doc-postcard.sea.hqx
eudora1.3.8-JQA.sea.hqx

3.MacTCPのインストール

Eudora をネットワーク接続で使う場合にはMacTCPをインストールする必要があります.一番いい方法は,あなたのネットワークの管理者や技術者に手助けしてもらうことです.

MacTCPはシステム7.5からは標準で配布されています.システムインストールの際に,カスタムインストールで組み込んでください.

MacTCPコントロールパネルでは,IPアドレスやDNSの設定などを行います.あなたの所属するネットワークの管理者に設定方法をたずねてください.いいかげんな設定でソフトウェアが動かないばかりではなく,そのネットワークを混乱させることもありますので注意してください.

4.Communications Toolbox のインストール

Communication Toolbox(CTB)ソフトウエアは,モデムやシリアルライン接続で Eudora を使う際に必要となります.

ただし,MacPPPなどを使ったシリアルラインでのIP接続ではCTBは必要ありません.

CTBには,システムに組み込むソフトウェアと,CTBが使うツールの2つが必要です.ソフトウェアは漢字Talk7.1以上には組み込まれています.それ以前のシステム にはインストールが必要です.

5.Eudora-J のインストール

マッキントッシュに Eudora-J をインストールするには,フロッピーディスクから,ハードディスクにプログラムをコピーしてください. このプログラムのアイコンは下の図のようなものです.

図-1Eudora-J アプリケーション

6.Eudora-J の設定

Eudora-J をインストールしたら,アイコンをダブルクリックしてプログラムをオープンしてください.Eudora-J を使うために,いくつかの必要な情報を与えなくてはなりません.これらの情報を与えるために,操作メニューから「設定変更...」を選びます.そうすると大きなダイアログボックスが現われます.


図-2「設定変更...」ダイアログ

POPアカウント:Eudora-J を使うためにはPOP3(Post Office Protocal)サーバが動いているコンピュータ上にアカウントがなくてはなりません.一番上の「POPアカウント」の欄にはログイン名に "@" でつなげたそのコンピュータのドメイン名を入れてください.

POP3サーバについては,そのコンピュータの管理者に尋ねてて下さい.

例えば,ログイン名が miyaji で,メールを受け取るコンピュータ名が taiiku.tsukuba.ac.jpであったとすると,「POPアカウント」の欄は以下のようになります.

miyaji@taiiku.tsukuba.ac.jp

本当の氏名:この欄には本当の名前を入れてください.この欄には日本語もいれることが出来ます.スペースで区切ることも出来ます.メイルを出した時にこの名前が電子アドレスの後につきます.

MIYAJI Chikara

接続機構:Eudora-J をネットワーク接続で使用する場合は, MacTCP を選択してください.

モデムまたはシリアル接続で利用する場合は,「接続機構」の コミュニケーションツールボックス を選んでください.それから,操作メニューの「通信の設定...」を選び,適切なモデム/シリアル通信の設定を選択してください.


今の段階では他の項目については変更しないでおくのがよいでしょう.そして,設定ボタンをクリックしてください.

これで Eudora-J を使う準備ができました.このプログラムの基本的な特徴を知るには「Eudora-J を使う」を参照してください.また,詳細を知るには「リファレンスガイド」をご覧ください.


もしも、あなたのネットワークにドメインネームサーバがない時には、直接IPアドレスを書くこともできます。例えば、miyagi@130.159.64.20のように。

2章 Eudora-Jを使う 1.ポストする文面を書いてみるへ続く


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