4.StopServerとStartServerの使用法

 InterServer Publisherは,機能拡張書類によってコントロールされており,Macintoshが起動されている間ずっと起動しているか,あるいは起動しない設定となる.StopServerとStartServerは,InterServer Publisherのパッケージに含まれるユーティリティで,InterServer Publisher機能拡張書類を終了したり再起動したりすることができる.これを使用すると,機能拡張書類をシャットダウンさせるのに,Macintoshを再起動しなくてすむ.InterServer Publisher SetupからはInterServer Publisherをオンにしたりオフにしたりすることはできない.

5.自動フォルダリスト生成機能について

 InterServer Publisherには,自動フォルダリスト生成機能がある.自動フォルダリスト生成機能は,HTMLでない数多くのドキュメントがあったり,特にファイルが頻繁にアップデートされる場合には有用である.自動フォルダリスト生成機能を利用すると,ファイルを(FetchやAppleShareを使って)フォルダの中に入れると,ディレクトリをユーザが要求すると,自動的にリスト表示される.

6.Indexファイルについて

 自動フォルダリスト生成機能を利用するには,特別なindexファイルをフォルダの中に入れておかなければならない.indexファイルには,リストの形式を決める情報が含まれている.このファイルには,実際のリストは書き込まれていない.indexファイルにはリストのフォーマットだけが記述されているだけである.このフォーマットは,InterXTMLと呼ばれるものであるが,ここでは詳しく説明しない.フォルダの中味を図17のようになっている.
 実際には図18のように表示される.indexファイルソースは,次のようになっている.

図17 サンプルフォルダ図18 サンプル表示

_________________________________________________________________
<IX-FILELISTING-PROLOGUE>
<HTML>
<TITLE><IX-DIRECTORY-NAME></TITLE>
<H1><IX-DIRECTORY-NAME></H1>

このファイルのリストは,InterServer Publisherを使って作っています.このリス
トは,自動的に作成されるだけでなく,そのフォーマットも全くサーバ管理者の好き
な形に変更できます.フォームの中に埋め込むことさえ可能です.

<p>
</IX-FILELISTING-PROLOGUE>

<IX-FILELISTING-BODY>
<IX-FILE-ICON SIZE=16 TYPE=FILE>
<A HREF="<IX-FILE-URL>"><IX-FILE-NAME></A><P>
</IX-FILELISTING-BODY>

<IX-FILELISTING-EPILOGUE>
<HR>
Listing last modified:
<IX-DIRECTORY-DATE TYPE=MODIFICATION FORMAT=LONG><P>
</HTML>
</IX-FILELISTING-EPILOGUE>
_________________________________________________________________

7.InterXTML

 InterXTMLサーバ側だけのHTMLの拡張である.InterXTMLはサーバに解釈され,単なるHTMLファイルに変換されるので,クライアントの互換性は考慮する必要はない.InterXTMLは,現在存在する,あるいは将来現れるWebブラウザすべてに対応する.
 InterXTMLは,マクロ言語の1つである.InterXTMLタグは,HTMLのタグによく似ているが,その内容をダイナミックに変更する.例えば,InterXTMLをディレクトリリスト作成に使用した場合,タグをセットしておくだけでディレクトリ内のファイルのリストを自動作成し,ファイルの作成日時・クリエーター・タイプなどを表示させることが可能であるし,他のInterXTMLタグを使用して,ページのアクセス回数のカウント・最終編集日・統計などを行うことも可能である.
 InterXTMLのタグは,HTMLのタグのように < > に挟まれている.HTMLのタグとのコンフリクトを避けるためにInterXTMLには「"IX-"」という前置きが付く.例えば,ディレクトリのファイル名を一覧表示する場合には,「""」を使う.
 実際の使用例が,InterServer Publisherのデモフォルダの中に含まれているので,これを参考に作成することをお勧めする.

8.Gopher Link Editor

 gopherは,WWWと同じようにリンクを張ることができる(gopherの方が先にリンクという考えがあったのだが...).リンクを記述するためのツールがGopher Link Editorである.gopherリンク書類を,リンクを表示させたいフォルダの中に作成するだけである.これらのリンクはgopherフォルダの中にリストとして表示され,クライアントは,このリストをクリックするだけでリンク先のサーバへ接続することができる.おのおのgopherリンク書類は,それぞれ1つずつのサーバへのリンクを受け持つが,勿論複数のgopherリンク書類を1つのフォルダの中に入れておくことも可能である.

(1)gopherリンク書類の作成

図20 gopherリンクダイアログの初期画面図21 リンク先のサーバアドレスを入力
図22 リンクの名称を入力図23 リンクの型をポップアップメニューから選択
 図24 gopherリンク書類とgopherブラウザとの関係

(2)gopherリンクの編集および削除

図25 gopherリンク書類のアイコン図26 Gopher Link Editingダイアログ