図1 Fetch 3.0.1 Installerのアイコン
図2 Fetchの条件設定のダイアログボックス
2)「Host:」欄にはアクセスしたいホスト(コンピュータ)のIPアドレスを数字か文字で入力する(図2ではDartmouth大学のマシーンが示されている).「User ID:」欄は必ず「anonymous」つまり匿名と記入する.「Password:」欄には自分のメールアドレスを入力するが,画面上ではドットとして表示される.ただし「Customize」メニューから「Preferences...」を選び,「General」の設定で「Default password」の設定に自分のメールアドレスを記入すれば,「Password:」欄の記入は必要ない.「Directory:」欄は「pub」のままでもよいが,もし目的のディレクトリがわかるのならそれを入力する.
3)「OK」ボタンをクリックすると,図3の画面が表示される.ファイルとディレクトリ構造がMacintosh風に表示されるので,自分が必要とするファイルをクリックする.するとファイル名が反転表示になるので,「Get File...」ボタンをクリックする.
図3 Fetchでアクセスした時の接続画面
4)少しすると転送するファイルのMacintoshでの保存場所を聞いてくるので,適当なディレクトリを指定してから「OK」ボタンをクリックする.本格的な転送が開始される.
別の方法として,漢字Talk 7以上の環境なら次の方法がある.図3の画面から必要なファイルをドラッグして,自分のデスクトップ上にドロップするだけで転送される.いずれの方法にしろ,ファイルの拡張子が「.sit」,「hqx」などのファイルは転送後自動的に解凍される.
最近の傾向として,ホスト側がアクセスしてきたマシーンのIPアドレスをチェックして,DNS(Domain Name System)に登録されたものかどうかを調べるものが増えてきた.この場合,登録されていないMacintoshからのアクセスは拒否される.この時はあきらめて,アカウントを持つワークステーションからアクセスするしかない.
図4 Internet Configの使用環境設定画面
Internet Configの機能は多いが便利なものを1つだけ紹介する.ICeTEeという機能である.Internet Config 1.2フォルダの中のGoodiesフォルダの中に,ICeTEeというシステム拡張機能が入っている.これをシステムフォルダにドラッグ&ドロップして再起動する.この機能は,Simple TextやEudoraで開いた文章の中にURLが記述されていれば,それをカーソルで指定してキーを押しながらクリックする.するとInternet Configの「Helpers」に記述したソフトが自動的に立ち上がる.例えばhttpとしてNetscapeが指定されてたら, <http://www.dna.affrc.go.jp> と記載されたところをキーを押しながらクリックすると,Netscapeが自然に立ち上がって目的のサイトにアクセスしてくれる.どんなソフトの中でも使えるわけではなく,同じ文章をSimple Textで読み出したら機能が使えるが,別のエディタソフトで読み出すと機能が使えないということがある.実際にいろいろ使ってみて,機能が使えるソフトをチェックするとよいだろう.また記述されたURLの前後に余分な文字があると,うまく作動しない.その時はURLだけをカーソルで指定して反転表示させてからクリックするとよい.
(竹腰正隆)