PIRデータファイルの読み方

ここではA24377を例に内容を解説する。 この配列のエントリ番号はGCHUであり、完全長の配列である。 ヒトのグルカゴン前駆体である。 配列の中には上に示されるような蛋白質が含まれている。 抽出原料の生物はヒトである。学名は "Homo sapiens" であり、一般的には "man" が使用される。 データは1993年5月31日に登録され、現在の内容は1996年2月16日に更新されたものである。 アクセッション番号は上記のとおりである。左のものが現在のものであり、右側のものはこの配列と同じものを示す。 A24377についてのリファレンスは上記のとおりである。以下、A44197、A30875、A92732・・・についても同様の記述が続く。 蛋白質についての説明である。 遺伝学的な情報が記されている。GDBのG00-119-265に遺伝子の情報がある。マップ位置は2q23であり、上に示す部分に4つのイントロンを含んでいる。 蛋白質のスーパーファミリーはグルカゴンのファミリーである。 キーワードは糖代謝、複製、腸、膵臓、ペプチドホルモンである。 1〜20残基はシグナル配列である(予測値)。 21〜180残基の部分はプログルカゴンをコードしている(実験値)。 21〜50残基からglicentin類似ポリペプチドができる(予測値)。 21〜89残基からglicentinができる(実験値)。 53〜89残基からoxyntomodulinができる(実験値)。 53〜81残基からglucagonができる(実験値)。 92〜178残基から主要なproglucagonフラグメントができる(実験値)。 92〜127残基からglucagon様のペプチドができる(実験値)。 98〜127残基からtruncatedなglucagon様のペプチドができる(実験値)。 146〜178残基から別のglucagon様のペプチドができる(予測値)。 127番目の残基はカルボキシ末端がアミド化されている。(実験値)。 この配列は180残基のアミノ酸からなり分子量は20909である。 上記のような配列をもつ。 データは "///" で終了する。
農業生物資源研究所 遺伝資源第二部 前田美紀
(1997.8.21 by mmaeda)